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フィリピンの大型IR「オカダマニラ」の経営陣が変わりました。

「オカダマニラ」を運営するタイガーリゾートと、同社がフィリピンでの裏口上場のために買収したアジアベスト・グループ・インターナショナル(AGI)の社長に、大屋高志氏が就任することが発表されました。

AGI社によると今回の人事はグループ企業内での構造改革の一環であり、大屋氏はあくまで前任の杉山氏に代わる後継者が決定するまでのつなぎであるということです。

フィリピンではドゥテルテ大統領が新規のカジノオープンの妨害を行っていることもあり、既存のカジノに対する価値が高まっています。

つなぎであるとはいえ、大屋氏はフィールズリサーチ・インスティテュート社長やドイツ証券の役員を務めた経歴を持つ人材。

国際的な競争力が問われていく今後の活躍に期待が高まります。