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統合型リゾート(IR)の誘致を検討する千葉市は、「IR(統合型リゾート)に関する情報提供依頼」(RFI)の結果を公表しました。

IRが千葉市にもたらす大きな経済効果

千葉市はIRの誘致を検討する自治体です。

検討を進めるにあたって、「IR(統合型リゾート)に関する情報提供依頼」(RFI=Request For Information)を行っていました。

その結果、8社からの情報提供がありました。

それによると、千葉市でIRを実現した場合、

  • 建設投資額:5,000億円~7,000億円
  • 訪問者数:2,000万人~4,000万人/年
  • カジノ納付金(市歳入):500億円

の規模となる見込みであると分かったそうです。

また、8社すべての提案の中で、IRの建設予定地は幕張新都心エリアとなっていました。

成田空港からのアクセスのほか、既存の幕張メッセ等での国際会議などの実績も評価された形です。

千葉市のIR誘致の今後

誘致に向けて前向きなニュースであることは確かですが、残された時間は非常に少ないのが事実です。

自治体が政府にIRの設置認可の申請を行う期間も発表され、それまでにやらなければならないことは山積みです。

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こうした状況を踏まえ、千葉市の熊谷市長

これまでの検討とRFIの分析結果を重ね合わせた検討を加え、国のスケジュール案などを踏まえて早期に判断する」とコメント。

近いうちに、IRの誘致の是非の決断を行う方針を明かしました。

関東地区では、横浜市がすでに誘致を発表済み。

東京都も誘致を有力視されており、千葉市がどうなるのか、注目が集まります。