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大阪府・市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)について、参入を表明している大手IR企業「MGMリゾーツインターナショナル」(アメリカ)の日本支社が28日、大阪市内で記者会見を開きました。

政府がIRの「基本方針」の公表を今夏の参院選以降に延期したこともあり、2025年の万博前の開業が危ぶまれていますが、これについてエド・バワーズ最高経営責任者(CEO)は

「遅延は数カ月にとどまるとみており大きな影響はない。大阪ファーストの姿勢も変わらない」

とコメントし、従来の目標である2024年までの開業と、大阪進出への強い意欲を改めて示しました。