大阪府と大阪市が誘致を進める統合型リゾート(IR)の開業時期が3カ月程度遅れる見通しであることが明らかになりました。

これまで開業時期については、2025年の大阪万博前を目標としていましたが、完全に断念した形です。

原因は猛威を振るう新型コロナウイルスです。

感染拡大が進む中で、IR誘致に関するスケジュールの遅れが予想されることとなり、予定が変更される形となりました。

事業者については、公募の結果MGMリゾーツインターナショナル(米)とオリックス(日本)の共同事業体のみでほぼ既定路線。

MGM社側が、コロナウイルスの影響をもろに受けており、やむなく延期となりました。

新型コロナウイルスがいつ収束するのか、IR誘致にとっても厳しい局面が続きます。