北海道新聞が23日に発表した、道議員を対象とした統合型リゾート(IR)の誘致に関するアンケートで、反対派が賛成派を上回ったことが明らかになりました。
カジノのプロの解説
北海道新聞は23日、道議100人を対象にIR誘致の是非を問うアンケートを行いました。
その結果、
- 「反対」「どちらかと言えば反対」を合わせた反対派は45人
- 「賛成」「どちらかと言えば賛成」の賛成派は26人。
- その他は、「わからない」、「無回答」
でした。
反対派が賛成派を上回る形となった模様です。
北海道の鈴木知事は年内にIR誘致の決断をする方針。
判断には道議会の考えを重視しているだけあって、今回のアンケートは非常に大きな意味を持ちます。
この結果から察するに、多数を占める自民党議員らの中でもIR誘致に関して意見が割れているとみられ、今後誘致が無くなってしまうのではと懸念が強まっています。