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2018年12月7日のカジノニュースをお伝えします。

ローレンス・ホー氏、日本のIRについて「プライスレス」

マカオのカジノライセンスを持つ6社のうちの1社であるメルコリゾーツ&エンターテインメントの会長兼最高経営責任者ローレンス・ホー氏がブルームバーグの取材に対し、日本のIRについて

「メルコにとってこの機会はプライスレスなものであり、なんとしても入札に勝ちたいと思っている」とコメントした。

ローレンス・ホー氏はマカオのカジノ王スタンレー・ホー氏の息子として知られており、メルコリゾーツは以前から日本のIR、特に大阪への強い関心を示してきた。

同氏は、2025年国際博覧会までに大阪でのIRを一刻も早く実現できるような協力をしていくと共に、

「来年半ばに本格的なカジノリゾート入札プロセスが始まる可能性がある」ともコメントした。

ただ、日本のコンソーシアムパートナーについては

「日本でのIR開発計画には10年以上関わっている。その間、不動産、建設、運送、金融など様々な業界で多数のパートナー候補を見つけている」

と明言は避けた模様だ。

IR入札のプロセスについても「結局、このようなライセンスにはある程度の政治がどうしても関わってくるので、ゲーム理論がよく出てくる」とし、

「日本では世界最高のIRを作りたい」と改めて強調した。