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カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指す大阪府と大阪市は、「大阪IR基本構想案」をまとめました。

その中で、カジノの建設により不安視される治安対策については、新たに夢洲への警察署を作ることも検討されていることが分かりました。

また、事業者による民間警備員の配置や防犯カメラの設置、さらにはマネーロンダリングや暴力団の事業介入の排除も徹底することを盛り込まれました。

関連して依存症対策では、事業者も参加する協議体を置き、ICT(情報通信技術)や人工知能(AI)技術を活用した先進的な依存症対策を推進。

事業者に対し、本人申告で利用制限がかけられる仕組みや、24時間365日利用可能な相談体制の構築などを求めていく模様です。