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12日、大阪市の吉村市長が産経新聞のインタビューに回答。

その中で、人工島「夢洲」についても言及し、将来的にF1を誘致していきたい考えを明かしました。

「夢洲」は、大阪市此花区に位置する人工島で、大阪万博の開催地であると共に、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致候補地となっています。

(万博用地とIR用地は別)

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大阪府・市がIR誘致候補地としている夢洲

万博が終了した後の用地の活用方法として吉村市長は

F1のモナコ・グランプリのような大会を誘致し、世界から人を呼び込めるような環境を整えたい」

と語り、24年開業を計画する統合型リゾート施設(IR)と合わせ、

世界屈指のエンターテインメントエリア」を目指す考えを示しました。

また、「万博の開催期間は約半年間だが、終了しても(夢洲全体を)『レガシー』(遺産)として、活用する必要がある」と指摘。

「さまざまな事業を行いやすくし、世界から人やモノ、お金が集まる付加価値の高いエリアにしたい」として、国に規制緩和を求める方針を明らかにしました。