政府の依存症対策会議、顔認証等について協議。4月閣議決定【2019/3/7のカジノニュース】

6日、政府のギャンブル等依存症対策推進本部は、ギャンブル等依存症対策推進関係者会議の第2回を開催しました。

カジノに限らず、パチンコや競馬などのギャンブル全般における依存症問題についてがテーマです。

ギャンブル等依存症対策推進本部事務局は、基本計画素案を提示し、関係者が意見交換を実施。

基本計画素案が示した、取り組むべき具体的施策などは主に以下のようになっています。

Ⅰ:関係事業者の取組
<広告宣伝の在り方>
・新たに広告宣伝に関する指針を作成、公表。注意喚起標語の大きさや時間を確保(~平成33年度)[公営競技・ぱちんこ] ・通年、普及啓発活動を実施するとともに、啓発週間に新大学生・新社会人を対象とした啓発を実施(平成31年度~)[公営競技・ぱちんこ] <アクセス制限・施設内の取組>
・本人申告・家族申告によるアクセス制限等に関し、個人認証システム等の活用に向けた研究を実施(~平成33年度)[競馬・モーターボート] ・インターネット投票の購入限度額システムを前倒し導入(平成32年度)[競馬・モーターボート] ・自己申告プログラムの周知徹底・本人同意のない家族申告による入店制限の導入(平成31年度)[ぱちんこ] ・自己申告・家族申告プログラムに関し、顔認証システムの活用に係るモデル事業等の取組を検討(~平成33年度)[ぱちんこ] ・18歳未満の可能性がある者に対する身分証明書による年齢確認を原則化(平成31年度)[ぱちんこ] ・施設内・営業所内のATMの撤去(平成31年度~)[公営競技・ぱちんこ] <相談・治療につなげる取組>
・自助グループを始めとする民間団体等に対する経済的支援
[公営競技:平成33年度までの支援開始を目指す/ぱちんこ:31年度に開始、実績を毎年度公表] ・ギャンブル依存症予防回復支援センターの相談者助成(民間団体の初回利用料・初診料負担)の拡充の検討に着手(平成31年度~)[モーターボート] <依存症対策の体制整備>
・依存症対策最高責任者等の新設、ギャンブル等依存症対策実施規程の整備(~平成33年度)[競馬・モーターボート] ・依存問題対策要綱の整備、対策の実施状況を毎年度公表(平成31年度~)[ぱちんこ] ・第三者機関による立入検査の実施(平成31年度~)、「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」による対策の強化(~平成33年度)[ぱちんこ]

以下については政府HP参照

政府は、今後も関係者会議でさらなる意見交換を進めた後、推進本部で基本計画案を決定し、4月中に閣議決定する方針です。

ギャンブル等依存症対策推進本部は、内閣官房長官がトップとなり、、政府の対策の基本計画を策定する機関。

推進本部の下には、関係者会議が設置されます。

ギャンブル等依存症対策推進関係者会議の委員は、15名で、医療・回復支援関係者、依存症経験者、有識者などで構成されています。