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長崎県は誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)について、IR整備法で最大3か所までと定められたライセンスを取得した場合、2024年の開業を目指しているという方針を打ち出しました。

7日、県議会の総務委員会で県のIR推進室が明らかにしました。

また、区域認定を目指すうえでのパートナーとなるIR事業者の選定については、10人程の法律や財務の有識者らによって構成された審査委員会が選定する見通しです。

県が公表した選定基準をもとにIR事業者は決定されます。

県によると現在、国内外の20社ほどのIRオペレーターがライセンスの入札に関心を示しており、その中には佐世保市のハウステンボスにおけるIRに4000億円規模の投資の用意があると見られています。

また、以前浮上していたハウステンボスと復星集団(中国)の出資連携が中止となったのは、中国資本が入ることによりハウステンボスと佐世保市の間に溝が生まれるということを懸念したということです。