20190717.png

横浜市で、カジノ反対を掲げIR誘致反対運動を展開する「横浜港運協会」らは、IR用地への転用を見据えた市の立ち退きには応じない方針を表明しました。

現在、横浜市はIRの誘致について「検討中」としており、政府の基本方針公表後に是非を決断する方針。

誘致候補地としては山下ふ頭の再開発で用地を作ることが最有力ですが、「横浜港運協会」を筆頭に反対運動が続いています。

反対派らはカジノのないリゾート施設の誘致を対案として挙げており、今回の立ち退きに応じないという方針は、カジノを含む施設の用地として利用されることを阻止する手段の一つと言えるでしょう。

「横浜港運協会」の藤木会長は 「団結して進んでいかないといけない。常に臨戦態勢で」とコメントしています。