MGM、メルコリゾート、IR事業者として大阪天神祭りに初協賛

7月25日、大阪市内にて、日本三大祭、天神祭のメインイベントの一つである船渡御が開催されました。

イベントの協賛として今回初めてIR事業者であるMGMリゾーツと、メルコリゾート&エンターテインメントが名乗りを挙げたことが話題になっています。

MGMリゾーツ

MGMリゾーツは全体で100隻ある船渡御に参加し、同社の奉拝船では人気のパフォーマンス集団「ブルーマン」を用いた水上パフォーマンスを披露しました。

同社のジェームス・ムーレンCEOも参加し、

「この3年で30回来日している。時間の投資が最も重要だ。大阪で活動する権利を獲得したい」

「我々が敬意を示し、大阪文化に貢献することが大切であり、大阪の人を知りたいと思い参加した」

とコメントしました。

MGMリゾーツは今回の天神祭のほかに、「道頓堀リバーフェスティバル」、岸和田だんじり祭などの大阪エリアのイベントには積極的にに協賛してきた背景があります。

また、大阪に万博を誘致するための「2025日本万国博覧会誘致委員会」に協賛をしています。

メルコリゾート&エンターテインメント

メルコリゾートは仕掛け花火を奉納しました。

参加した同社のローレンス・ホーCEOは

「日本三大祭として1,000年以上の歴史と格式ある天神祭へ敬意をもって参加させていただきます。5歳の頃から300回以上の来日で、大阪には家族とのプライベート訪問も含めると50回以上訪問経験があり、特に強い親近感を持っています」
「このようなエンターテインメントの分野でも地元の経済界と一緒にやっていきたい」

とコメントしました。
同社は、大阪北部地震への義援金、防災対策に約5,000万円を寄付しており、25日に松井一郎・知事から感謝状を受領もしています。

まとめ

今回の協賛は両社とも大阪へカジノを誘致し、IR事業者として選定されるためのPRとして位置づけられています。

これに対して吉村大阪市長は

「海外IR事業者は、大阪の皆さんと仲良く進めたい思いがある。当然それと、大阪府市の業者選定は別の手続き」

とコメントし、IR事業者選定と地元経済への協力はあくまで別であり、公正に判断していくことを強調しました。

MGMリゾーツとメルコリゾートは、大阪のカジノ完成予想図を公開するなど積極的な姿勢を見せているだけに、今回のような地元経済界へのロビー活動も今後は増してきそうです。