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カジノ法案の成立によって各自治体がカジノ誘致に積極的になってきました。カジノ誘致の計画の中でもどんなカジノが出来るのかという点は誘致レースに大きな影響を与えます。今回は、現時点で発表されている大阪のカジノを含む統合型リゾート(IR)の完成予想図をまとめました。

大阪のどこにできるのか

大阪府は最もカジノ誘致に積極的な自治体の一つです。法案成立前から多くの海外カジノ法人が視察するなど、最有力な候補であることは間違いないでしょう。そのため現時点でかなり完成度の高いカジノ誘致計画が練られており、投資額は1兆円、年間来場者数は2000万人という試算まであります。カジノの建設予定地は夢洲という人工島です。立地は大阪の中心部から少し離れた位置にありますが、地下鉄の延伸などのインフラ整備も含めて議論されているようなので期待が持てそうです。

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現在の夢洲

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完成予想図

関西経済同友会の発表した完成イメージ

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MGMインターナショナルの発表した完成予想図

アメリカネバダ州ラスベガスに本拠地を置くカジノホテルリゾート運営企業です。

現在ラスベガスではベラージオを代表に12個、その他アメリカに6個、マカオに2個、中華人民共和国に1個のカジノを運営しています。

名実ともに世界を代表するカジノ事業者です。

2014年に発表されたもの

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2018年に発表されたもの

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メルコ・クラウン・エンターテイメントの発表した完成予想図

メルコクラウンエンターテイメントはマカオでカジノ運営ライセンスを所有する企業の一つです。スタンレー・ホーという著名なカジノビジネスの大富豪の息子ローレンス・ホーが現在CEOを務めており、マカオとフィリピンでカジノを運営しています。

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まとめ

法案の通過に伴い、これからもっと多くの完成図が発表されるでしょう。

世界に誇れるようなカジノ(IR)リゾートになるように、多くの企業が切磋琢磨してより良いモノを作っていってくれることを祈っています。