世界のゲーミングマシンは半分以上が日本にあった!ギャンブル大国の実態。

スロットマシン、パチンコ台を含む、ゲーミングマシンの台数は日本が世界で一番多いことをご存知でしょうか?

 

今回、オーストラリアの調査会社 Gaming Technologies Association が発表したランキングが実に興味深いものだったので、ご紹介したいと思います。

 

それではさっそく実際のデータをもとにギャンブル大国日本の実態に迫っていきましょう。

ゲーミングマシンとは

そもそもゲーミングマシンについてまず解説しなければいけません。

 

ゲーミングマシンとは、個人がギャンブルを行うために設置される機械を指します。

 

分かりやすいもので言えばスロットマシンやパチンコ台はゲーミングマシンですね!

カジノではこのほかに、ETG、電子テーブルゲームと呼ばれるマシンも存在します。

カジノのETG、電子テーブルゲームとは?【カジノのプロが解説】

2018年9月19日

 

それらを全て合わせて、ゲーミングマシンと呼びます。

 

反対に、家庭用ゲーム機やゲームセンターのメダルゲームはゲーミングマシンに含まれません。

世界のゲーミングマシン台数ランキング

では、そんなゲーミングマシンの台数ランキングを発表していきたいと思います。

 

《世界の国別ゲーミングマシン台数ランキング2018》(単位:台)

1位 日本 4,302,731

2位 アメリカ 898,974

3位 イタリア 320,000

4位 ドイツ 277,700
5位 オーストラリア 196,301
6位 イギリス 183,813
7位 スペイン 183,409
8位 カナダ 99,521
9位 アルゼンチン 98,117
10位 コロンビア 86,629

The World Count of Gaming Machines 2018

参考までに。アジア圏のほか地域では、

韓国:4309台、フィリピン:19,905台、マカオ:16,059台、カンボジア:7,660台、シンガポール:6,200台、韓国:4,309台、マレーシア:3,000台でした。

台数で日本が圧倒的1位

データを見ると、ゲーミングマシンの台数ランキングで日本は断トツの1位でした!

なんとも不名誉なランキングですが、2位のアメリカを大きく突き放す結果に。

 

カジノが禁止されている国でありながらこの結果というのは皮肉なものですね。

 

もちろんこの要因はパチンコ・スロットが大きく影響しています。

日本中のどこの街にもあるパチンコスロット店。

業界は衰退気味と言われていながら、世界的に見ても異例の規模を未だに誇っています。

 

全世界の58%が日本に?

この調査によると、全世界のゲーミングマシンの総台数は7,402,395台。

つまり、全世界のゲーミングマシンの、なんと58%が日本にあるというのです。

1位であることも驚きでありながら、この数字も驚くものがあります。

 

台数当たりの人口でも1位

もちろん台数当たりの人口も日本が一位。

日本は29人当たり1台という割合でゲーミングマシンが設置されています。

 

ちなみに2位は、カジノで有名なモナコ公国でなんと31人当たり1台。

圧倒的な人口の少なさでランキングに食い込みました。

モンテカルロカジノ(モナコ)

 

ただ、他の先進国で最も順位が高いのはオーストラリアの128人当たり1台です。

そう考えると、やはり日本は異常な多さと言わざるを得ません。

この異常な台数の多さを見ると、日本が世界一のギャンブル大国なのは疑う余地も無いですね。

それでも台数は徐々に減っている

ここまで、日本の台数が世界的に見てどれだけ多いのかをお話してきました。

しかし、ご存知の通り、パチンコ店は昔ほど栄えてはいません。

 

相次ぐ規制の影響下時代の波か、パチンコ店の市場規模はここ数年常に減少傾向にあります。

そのため、パチンコ台やスロットマシンの台数も緩やかではあるものの、少なくなってきました。

 

今回のThe World Count of Gaming Machines 2018に記載されたデータによると、

2016年:4,575,445台
2017年:4,525,253台
2018年:4,302,731台

確実に減少している模様です。

 

IRが誕生したらどうなる?

ちなみに今後統合型リゾート(IR)が日本に誕生してカジノが出来た場合、ゲーミングマシンが爆発的に増えるのか?

結論から言うと、IRの影響でゲーミングマシンが大きく増えることは無いです。

 

あれだけたくさんのカジノがあるマカオですら16,059台です。

IRはまず最大3か所日本に設置されますが、3か所合わせてゲーミングマシンは1万台以下と予想されています。

 

そのため、日本の400万台を超えるゲーミングマシンの台数に大きく影響することは無いと言えるでしょう。