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2018年8月25日のカジノニュースをお伝えします。

中国人のカジノ関連企業の会長、失踪。汚職に関与していたとの噂。

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ニュースの概要

カジノ施設を運営するランディング・インターナショナル・デベロップメント(藍鼎国際)の仰智慧会長が失踪したことが話題になっています。

事件の概要は、23日に同社が香港証券取引所い提出した書類の中で、会長が失踪したということが書いてあり、発覚しました。

同会長は現在、中国の国有不良債権会社、中国華融資産管理との関係を巡って、当局の捜査の対象になっており、会長が当局に拘束されたのではという見方も広がっています。

ランディング・インターナショナル・デベロップメントについては、15億ドル(1670億円)を投資したフィリピンのカジノプロジェクトが、先日のドゥテルテ大統領の発言によってとん挫し、大幅に株価が下落した後だったこともあり、今回の影響は計り知れないものがあるとみられています。

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今回の事件を受けて同社の株価はさらに下落し、90分で35%という驚異的な下がり幅を記録しました。

今年1月と比べると、度重なるマイナスな出来事によって同社の株価は83%下落しており、今後の先行きが不安視されています。

今回の事件について、同社はコメントを控えており、今後の対応に注目が集まります。

ランディング・インターナショナル・デベロップメントについて

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同社は韓国の済州島に「済州神話ワールド」を展開しており、これが唯一のカジノリゾートとなっています。

他のカジノ運営企業と比べると、規模感が小さいこともあり、フィリピンに建設予定だったカジノがドゥテルテ大統領の鶴の一声で頓挫してしまったことは非常に大きな影響があったと言えます。

カジノ運営企業が万が一倒産ということになってしまうと、日本のIR実現を目指すうえで、反対派にとっての好材料となってしまうため、何とか持ち直してほしいと思います。