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2018年9月10日のカジノニュースをお伝えします。

松井知事と吉村市長、夢洲は安全と強調

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9月5日、大阪府の松井一郎知事、大阪市の吉村洋文市長が、ツイッターでそれぞれ万博&IR候補地である夢洲の安全性を強調しました。

台風被害を受けた関西国際空港を引き合いに夢洲の安全性を疑問視するツイートを共産党員がしたことが発端。

これに対して松井知事は、

「夢洲は関空よりも地盤が高く問題ありません。(関空への)今後の対策と復旧も災害直後から実施しています。」

吉村市長は

「夢洲について。台風21号による最大潮位は、第2室戸が記録した過去最大の293cmを超え、329cm。一方、万博、IR予定の夢洲は高さ9m。一切、浸水被害なし」

とコメントしています。

今後も、災害や全く関係ない問題が起こるたびに、IR誘致を何とか止めようという働きかけが行われるだろうとは思いますが、そういった逆風に負けずにIR誘致で将来の明るい日本を作れるように頑張ってもらいたいと思います。

台風21号の被災で広域自治体の立場から復旧活動をしている府知事の余計な仕事を増やす風評は、大阪にとってマイナスでしかないのでやめましょう。夢洲について。台風21号による最大潮位は、第2室戸が記録した過去最大の293㎝を超え、329㎝。一方、万博、IR予定の夢洲は高さ9m。一切、浸水被害なし。 https://t.co/auLrz7tHix

— 吉村洋文(大阪市長) (@hiroyoshimura) September 6, 2018

共産党は風評被害をご希望なんでしょうかね?夢洲は関空より地盤が高く問題ありません。今後の対策と復旧も災害直後から実施しています。共産党からは何の提案もありません。応援してくれとは言いませんが、風評被害となる邪魔は慎んでください。 https://t.co/ow3SrJ2L1M

— 松井一郎 (@gogoichiro) September 5, 2018

メルコ、フィリピンでの上場を廃止

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メルコの提出した大阪IR案

フィリピンでシティオブドリームスマニラを運営するメルコリゾーツエンターテインメントは、フィリピン証券取引所(PSE)から上場廃止を発表しました。

これについて親会社であるメルコ・インターナショナル・デベロップメント・リミテッド(Melco International Development Limited)は、香港証券取引所に提出した書類の中で、

「メルコ・フィリピンがフィリピンの公開市場で資金を調達する計画だったが、近年のメルコ・フィリピンの上場状況は、上場状態を維持するために多大な労力と費用がかかるにもかかわらず、資金調達に貢献していないと考えている」

と理由について述べています。

メルコは、政府が今後数年間に3つのカジノライセンスを発行する日本への拡大を目指していて、

「中期的には最も関心があるのは日本です。私たちは、2017年から地元のリーダーシップチームとともに東京オフィスを開設し、2018年上半期に大阪オフィスを開設しました。地元のパートナーシップを掘り起こし、IR事業者としての立ち位置をさらに高めていく」

と同社の中間報告書で述べています。