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2018年11月11日のカジノニュースをお伝えします。

【愛知県・名古屋市】ネットカジノ「サムライ」が摘発

愛知県のネットカジノ「サムライ」が11日までに摘発され、従業員の山田芳久容疑者(39)=名古屋市千種区=ら3店舗の関係者7人を、インターネットを利用し賭博をしたとして常習賭博の疑いで現行犯逮捕した。

逮捕容疑は10日10時45分ごろ、それぞれの店舗で客に換金可能なオンラインカジノのポイントを購入させ、パソコン上でバカラやルーレットなどの賭博をした疑い。

その場にいた客9人も現行犯逮捕された。

また、昨年6月に「サムライ」でバカラをプレイしたとして、飲食店従業員森下伸二容疑者(39)=愛知県春日井市=も逮捕した。

家宅捜索の結果、3店舗で計40台のパソコンなどが押収されている。

【マカオ】フェリー乗車券の転売で男女5人を逮捕

マカオ税関(澳門海關)とマカオ治安警察局は11月7日と9日の2日間にわたり、マカオの海の玄関口となるマカオ外港及びタイパの2つのフェリーターミナル周辺において、治安環境浄化を目的としたフェリー乗船券の転売やスリ行為に対する摘発を実施した。

今回の摘発において、フェリー乗船券を転売していた男女5人を交通チケット投機販売の罪で逮捕し、計42枚のフェリー乗船券が押収された。

フェリーターミナル周辺の旅客らに声掛けするなどして100〜160香港ドル(約1450〜2330円)で転売していたという。

日本からマカオへの直行便は非常に少なく、香港などからフェリーで行くことが多い。

そのため、カジノのコンプサービスの一環で各社ともにフェリーチケットを配布しており、今回はそれらの無料チケットが転売されたと見られている。