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7/21投開票と迫った参院選は、現在政府が進めている統合型リゾート(IR)の誘致について、野党側は徹底して反対というスタンスを取ることが分かりました。

IRは、大きな経済効果に加え、地方創生、雇用の創出、観光資源など、その他様々な形での活躍が期待されていますが、カジノによって懸念されるギャンブル依存症の問題などもあり、反対派は根強くいて、野党側としてはそうした層を取り込んでいきたい考えです。

ただ、野党側が明確にIR反対を訴えているのに対し、与党側はIRについて多くを語らず、そうした層を出来るだけ刺激しないような選挙戦に努めているという印象を受けます。

選挙戦の結果次第では大きくIR政策が変化していくでしょうが、今のところは与党側の勝利で終わるだろうという見方が有力です。