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カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を表明している和歌山県ですが、誘致候補地のマリーナシティがある和歌山市の尾花市長は異論を唱えている模様です。

尾花市長は16日の記者会見で、もしIRが誕生した場合、「カジノは外国人専用であるべき」と主張しました。

内国人がカジノへ入場すべきでないという理由については

「県のギャンブル依存症への対策は高く評価するが、やはり市民の間に依存症への不安が根強い。カジノは、外国人専用にするのが最良だという考えは変わっていない」

と、依存症の問題を指摘。

一般的なIRを推進する仁坂県知事と意見が対立する形となり、今後調整が必要となりそうです。