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IR(カジノを含む統合型リゾート)について参入を検討する日本MGMリゾーツ(所在位置:東京都千代田区、代表執行役員兼CEO:エド・バワーズ)は15日、大阪ファーストの方針を発表しました。

これは、同社の経営資源を大阪に集中させていくことを明確に発表したものです。

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同社は、世界的なIR事業者であるMGMリゾーツインターナショナルの日本支社として2014年12月に誕生。

これまでも日本参入を最重要課題と位置づけ、大阪府へのアピールや地元経済への協力を行ってきました。

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今月10日に大阪府を表敬訪問した際には、松井知事と吉村市長に対し、親会社であるMGMリゾーツインターナショナルのジム・ムーレン会長が

「MGMリゾーツは大阪と関西の豊かな文化、経済界の指導力、ならびに地域の皆様のエネルギーに触れる中で、大阪の夢洲に、世界を魅了する日本固有の統合型リゾートを開発したいと強く希望するに到りました。弊社が有すリソースを大阪での区域整備計画の認定のために集中させる”大阪ファースト方針“を宣言いたします。」と伝えた模様です。

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また、こうした方針を受け、新たに大阪オフィスを大阪市北区中野島に開設することも発表しました。

今回の発表に際し、同社の幹部は以下のようにコメントしています。

日本MGMリゾーツ代表執行役員兼CEO エド・バワーズ氏 「日本MGM リゾーツはこれまでも大阪でMGMの認知度を高めるために努めて参りました。今年は、より一層大阪の市民の皆様、広域関西圏のコミュニティの皆様と直接お話しをさせていただく機会を増やし、皆様のご質問やご懸念に分かりやすくお答えし、IRとは何か、また経済効果を含めどのようなポジティブな影響を地域にもたらすのかをお伝えして行きたいと考えております。」

日本MGMリゾーツ代表執行役員兼社長 ジェイソン・ハイランド氏 「MGMリゾーツのIR提案及び区域整備計画に大阪および関西の素晴らしい歴史・文化を反映すべく、今後も地域の観光産業関係者の皆様、経済界の皆様と交流を深めて行くことに大きな期待感を抱いております。今後は大阪の新しいオフィスを拠点に、より一層精進して参る所存ですので、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。」

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